こんにちは。とっかです。
某ポケ〇ンによく似たオープンワールドサバイバルゲーム「パルワールド」を始めてみたのですが、画質設定によってはかなり重かったので快適に動くゲーミングPCを組んでみました。
以下の内容が知りたい方は是非参考にしてみてください↓
『パルワールド向きに一番安く組んだ自作PCビルド』
『だいたいの予算』
なお、PC版パルワールドでは最大120FPSまでとなっているようなので、そこを目指して組んでいきたいと思います。
パルワールドの快適動作に必要なスペック
公式の推奨スペックは以下の通りです。
引用元:https://store.steampowered.com/app/1623730/Palworld/
- プロセッサー: i9-9900K 3.6 GHz 8 Core
- メモリー: 32 GB RAM
- グラフィック: GeForce RTX 2070
- ストレージ: 40 GB の空き容量
公式で推奨されているスペックは「60FPSで快適に動作する」程度のスペックが一般的ですので、120FPSで快適に動作するマシンはもう少し必要です。
しかも、パルワールドでは”公式の推奨スペック”でRTX2070以上が提示されているので、かなり重たいゲームと言っても良いでしょう。
メモリーも他のゲームでは大抵16GBが推奨されていますが、パルワールドは32GBです。
パルワールド用ゲーミングPCのビルド例
予算13万円以下:60FPS高画質で遊びたい人向け
グラボ:GeForce RTX 4060
CPU:AMD Ryzen 7 5700X
CPUクーラー:DeepCool AK400
マザーボード:ASRock B550
メモリー:16GB DDR4 3200Mhz x2
ストレージ:500gb SSD
電源:600W 80PLUS
ケース:Thermaltake S100
この構成は、『60FPS高画質』または『低画質で120FPS』を目標に、初心者にも扱いやすいパーツを組み合わせたものです。
パルワールドの推奨スペックと同等か、それより少し上くらいのパーツで揃えたのでパルワールドをやるなら最低ラインの構成と考えてOKです。
1. グラフィックボード:GeForce RTX 4060
- 最新のDLSS技術を採用
- フルHDモニターで、ほとんどのゲームを144fps以上で動作させる性能
- レイトレーシングにも対応し、映像美の追求も可能
2. CPU:AMD Ryzen 7 5700X
- 8コア16スレッドの高性能CPU
- ゲームだけでなく、動画編集や配信にも十分な性能
- CPUクーラーは付属していないので注意
3. CPUクーラー:DeepCool AK400
- 冷却性能がこの価格帯では最強
- 静音性に優れ、ゲームに集中できる環境を提供
- 価格も手頃でコストパフォーマンスに優れている
4. マザーボード:ASRock B550M Steel Legend
- Ryzen 5000シリーズに対応
- 高い安定性と耐久性
5. メモリ:16GB DDR4 3200MHz x2
- デュアルチャネル構成で、ゲーム性能を向上
- 合計32GBの大容量になるので今後も困ることはない
- 圧倒的なコスパ
6. ストレージ:500gb SSD
- SSDは高速な読み書き速度で、ゲームの起動やロード時間を短縮
- 静音性に優れ、動作音も静か
7. 電源:600W 80PLUS Bronze
- この構成に必要な電力供給を十分に可能
- 80PLUS Bronze認証取得で、高い変換効率を実現
- 安定性と信頼性に優れている
8. ケース:Thermaltake S100
- シンプルでスタイリッシュなデザイン
- 中身が見える
- ケーブルマネジメントしやすい
- 初心者でも組み立てやすい
以下は、この構成のメリットとデメリットです。
メリット
- 画質設定を下げれば120FPSでも動かせる
- 初心者でも扱いやすいパーツを組み合わせている
- コストパフォーマンスの優れるパーツだけで揃えた
デメリット
- パルワールドや、最新のハイエンドゲームを最高画質でプレイするには少し性能が足りない
- 4K解像度モニターでゲームをプレイするには、グラフィックボードの性能が不足する
- 将来的にCPUをアップグレードしたい場合は、マザーボードも交換する必要がある
この構成は、以下の目的におすすめです。
- フルHD環境で、Apex Legends、Fortnite、VALORANTなどのゲームを144FPS以上でプレイしたい
- 高画質なゲームを、カクカクすることなく楽しみたい
- パルワールドが快適に遊べる中でも一番安いパーツ構成にしたい
予算18万円以下:120FPSで遊びたい人向け
グラボ:GeForce RTX 4070
CPU:Core i5 13500
CPUクーラー:DeepCool AK400
マザーボード:MSI B760
メモリー:16GB DDR4 3200Mhz x2
ストレージ:500gb SSD
電源:750W 80PLUS Bronze
ケース:Thermaltake S100
この構成は、『120FPS高画質』を目標にコスパの良いパーツだけで組んだビルドです。
144Hzのゲーミングモニターや、WQHDの高解像度モニターを使って快適に遊びたい人向けのビルドですね。
1. グラフィックボード:GeForce RTX 4070
- 最新のDLSS技術を採用
- フルHD環境で、多くのゲームを高画質で144fps以上で動作させる性能
- ミドル~ハイクラスのGPUの割に消費電力が200Wと少ないので電気代が節約できる
2. CPU:Core i5 13500
- 14コア20スレッドの高性能CPU
- ゲームだけでなく、動画編集や配信にも十分な性能
- ソケットタイプがIntelの最新世代と同じ『LGA1700』なので、アップグレードしたくなったらマザーボードの交換要らずですぐに付け替えられる
3. CPUクーラー:DeepCool AK400
- 冷却性能がこの価格帯では最強
- 静音性に優れ、ゲームに集中できる環境を提供
- 価格も手頃でコストパフォーマンスに優れている
4. マザーボード:MSI B760
- Core 13000シリーズ、14000シリーズに対応
- 高い安定性と耐久性
- WiFi 6E対応で、無線環境でも高速な通信が可能に
5. メモリ:16GB DDR4 3200MHz x2
- デュアルチャネル構成で、ゲーム性能を向上
- 合計32GBの大容量になるので今後も困ることはない
- 圧倒的なコスパ
6. ストレージ:500GB SSD
- 高速な読み書き速度で、ゲームの起動やロード時間を短縮
- 静音性に優れ、動作音も静か
7. 電源:750W 80PLUS Bronze
- この構成に必要な電力供給を十分に可能
- 余裕を持ったパワーなのでCPUやGPUを強化しても対応可
8. ケース:Thermaltake S100
- シンプルでスタイリッシュなデザイン
- 中身が見える
- ケーブルマネジメントしやすい
- 初心者でも組み立てやすい
メリット
- ほとんどのゲームが144FPS以上で動作可能
- パルワールドほど重たいゲームじゃなければ2Kモニターや240Hzモニターでも十分遊べる
- ミドル~ハイエンドクラスのパーツ構成だが、CPU・グラボ共に消費電力が抑えれらているので電気代がかからない
- マザーボードがLGA1700なのでIntel CPUの12、13、14世代と互換性があり、選択肢が非常に多い
デメリット
- パルワールドやサイバーパンク2077など重量級のゲームを4K解像度でプレイするには、性能が足りない
まとめ
以上、パルワールド用におすすめする自作ゲーミングPCのビルド例でした。
このゲームが快適に動くレベルのPCを組んじゃえばApex、Valorant、LoL、FF、マイクラなど人気タイトルはサクサク遊べます。
自作PCの一番のメリットは『削れるとこは削って、狙ったゲームにとって一番コスパの良いパーツだけで組める』点だと思いますが、パルワールドはどう頑張っても10万円以下だと快適に遊べないので注意しましょう!
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